「 鈴木茂 」一覧

鈴木 茂のプロフィール

高食味栽培への転機

昔は収穫量を前提に稲作をし、現在の1.5倍近いお米を同じ田んぼから収穫していました。そんなある年、親族からの味の酷評がきっかけで、お米作りに対する考え方が大きく変わりました。生産性や自然環境との調和を考え、多収穫栽培から高食味栽培へと方向転換をいたしました。一番身近な消費者(家族)が喜んで食べてくれるようなお米作りを心掛けております。

地域の環境保全に取り組む農業

昔ながらの環境や自然界に住む動物達の力を借りながら、自然環境の保全を念頭に日夜農作業に取り組んでおります。
現在の生産性や自然環境との調和を考えた場合、農薬を使用しない有機栽培が現状最良と思います。
ですが、今現在の形に満足せず、日々の研究を怠ることのないよう努め、より美味しくより安心なものをご提供できれば幸いに思います。

病気や虫に負けない苗病気や虫に負けない苗
お米作りは育苗から。日光の養分をお米の味として蓄積させるために過剰な植え付けをせず、農薬を使用しなくても病気や虫にも負けない丈夫な育苗を目指します。
有機JAS緩衝地帯有機JAS緩衝地帯
除草剤など農薬を使用しない有機JAS認定のお米は、審査や管理にとても神経を労します。隣に面した田んぼとの距離を測り、完全に区別し別刈りをしています。
渡り鳥の休息所渡り鳥の休息所
農薬や除草剤、化学肥料などを使用していない自然本来の田んぼは渡り鳥にとって最良の餌場。写真は豊栄の福島潟でよく見かけるオオヒシクイの群れです。

この生産者の商品

新潟産コシヒカリ 蛍乃一穂

新潟産コシヒカリ 蛍乃一穂

有機JAS認定米「蛍乃一穂」は、玄米特有のクセが他の玄米よりも少なく、玄米食に最適の逸品です。生産者自身が玄米食を好み、発送する際の玄米はもみ殻等が混じらないよう消費者視点で確認し、もみすり後再度チェックを実施したのち産地より発送しております。

卵は無事でした

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先月初めに、草刈りをした時には、親ガモが離れた隙に、野生動物に卵を全部食べられてしまい、何とも切ない思いをしましたが、今回は卵は無事でした。...

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今日、畦草を刈っていたら、全く予想もしていなかった場所で鴨が突然に飛び立ちビックリしました。この状況は初めてじゃないので草の間を除いて見たら...

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次の世代へ

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今まで有機JASの資格を含めて、私が主として行っていたことを全て今年から私の息子へ引き継ぐことにしました。何歳になろうとも自分が主となってや...

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朝晩が涼しくなり稲穂も頭を垂れ始めました

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久しぶりの更新になってしまい申し訳ございません。 気が付けばあっという間に秋になりました。 もうすぐ稲も黄金色に色づく頃です。

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神秘的な色

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毎日が草との競争ですが、ふと手を休めると足元には、こんな光景があり心が和む瞬間です。田んぼについた時にはもっと淡い緑色で羽が無色透明で神秘的...

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除草作業中

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気がつけば前に更新したのが思い出せない位に、間隔があいてしましましたが、今は除草機による除草作業中です。使用前後をお伝えしようとしたのですが...

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田んぼと白鳥

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今シーズンは、まとまった降雪の後に一度も雪が溶けることなく今も田んぼは 真っ白です。白鳥の姿が見えなくなる頃には、春を迎えて農作業の始まり...

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もうすぐ冬が

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田んぼに白鳥を見かけるようになるともうすぐ冬だなと実感します。白鳥は2週 間ほど前から飛来していたようですが、我が家の田んぼにもようやく来 ...

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来年にむけて

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今年から無農薬、無肥料で育てる自然栽培米にチャレンジしたのですが、初年度 で分からないというよりも、出穂期の台風の影響とお盆からの長雨によ ...

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明日があるさ

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本日、今年のお米の等級検査があり今ほど確認して参りましたが、見なれない1 等マークが半分ほどついており本人が驚いております。 それはそれで...

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