求められる総合力

 今日も雪が降らないものの、寒い日でした。
 柔らかい雪は少し溶けましたが、圧力がかかって固くなった雪はなかなか溶けません。
 道路の雪もカチカチで昨日とほとんど同じです。
 日本は「先進国」「経済大国」と言われ、多くの国民もそう思っていると思います。
 でも、実態は大きな疑問があります。
 実は、「先進国ではなく、経済大国でもない」ため、やるべきことが不可能になっている実態があるのではないでしょうか。
 今求められているのは「直線的な取り組み」です。
 問題を解決するために、忖度せずに、最も近道を探して取り組むということです。
 JAを例にとれば、「コストを下げるために、地域住民が不便になってもATMを廃止し、固定費を下げる」ことより「農業所得を上げるために、みんなで考え、実践していく」ことが重要です。地域を不便にしてしまったら、地域の魅力が下がり、「(将棋で言えば)詰みに向かう一択」です。
 タコが苦しいとき、頑張って餌を探すか、手っ取り早く足を食べるか、後者に未来はあるのでしょうか。
 安易にJAの例を挙げましたが、JAが特別な訳ではありません。
 毎年毎年、雪で多くの方が亡くなっています。明日は我が身かも知れません。なんとかのこの状態を脱出しなければと思うと、焦りを感じます。

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