手に入りにくい上海蟹と同じ味を楽しめる!モクズガニ。
上海蟹と同じ味!モクズガニ。
中国料理の定番食材の一つである、上海蟹は06年度からの外来種規制で手に入りにくくなりました。しかし、日本にはモクズガニという上海蟹の同類種がいます。通称、ツガニ、カワガニ、ゲガ二などと呼ばれている日本の河川に生息するカニです。味も上海蟹に匹敵するか、それ以上とも言われています。しかも、中越の清流で採れた天然もの。安全で、自然が育む味覚を味わえます。
モクズガニって、どうやって採るの?どこで採れるの?
モクズガニって、どこにいるの?いつ採れるの?
川やその周辺の水田、用水路、河口、海岸などに生息しており、上流に行けば行くほど採れるモクズカニは大きくなります。旬は産卵時期の9月から11月にかけてで、産卵のために海の方に下る蟹が美味しいです。
モクズガニって、どうやって採るの?
魚のガラなどを入れた籠を、生息地域の清流の浅瀬に一晩、仕掛けます。
モクズガニは、昼間は水中の石の下や石垣の隙間などに潜み、夜になると動き出します。
比較的、海に近い清流を好んで、生息しています。さらに産卵のために向かうモクズガニを狙います。
天然取れたての蟹は、元気で今の季節は大漁に取れます。
元気なので、はさみに気をつけて捕獲します。
採れた蟹は、池で大事に生きたまま保存されます。
モクズガニってどうやって食べるの?
モクズガニの食べ方
・生のまま、すりつぶして味噌汁の具にする
・塩茹でにする
・煮物
などの調理法があります。
但し、寄生虫がいるので、調理には注意が必要です。
確実に火を通してからお召し上がりください。
塩茹での方法
- 縛った状態で、配送いたします。解くと、生きていますので、逃げる可能性があります。ご注意ください。
- 鍋に水を入れ、生きたままのモクズガニ(縛ったまま)を入れ蓋をします。
- 完全に甲羅が赤くなるまで、15分以上茹でます。
- 赤く茹で上がったモクズガニを皿に盛ります。毛蟹と同様、カニミソが美味です。
動かない!と思ったら
モクズガニは冷蔵の状態でお送りしているため、届いた時点で仮死状態になっていることもございます。
開封した時点で動かないようでしたら、すぐに以下の手順を実施ください。
- まず鍋などを用意します。
- モクズガニを縛っている紐をほどいたら、鍋に入れてください。
- その鍋にモクズガニが浸る程度に水を張り、一時間ほどお待ちください。
- 時間が経過しましたら、頭を突っつくなどして刺激を与えてみてください。
これで息を吹き返す場合がございます。