・農場プロフィール
先祖が沼地だった土地を自力で開拓しました。
約220年続く農場で、私で11代目です。
・農業歴
専業農家になってから20年です。
・栽培品種
コシヒカリ、ササニシキ、ササシグレ、亀の尾、プリンセスサリー、酒米のヤマダニシキなどたくさんの品種を栽培しています。
栽培方法
自然栽培です。
この栽培方法にしてから9年が経ちました。（2018年12月現在）
・生産規模
コシヒカリ 120㌃、ササニシキ 100㌃、ササシグレ 100㌃、亀の尾 60㌃、プリンセスサリー 10㌃、その他合計で430㌃です。
・なぜ農家をやろうと思ったのか
そこに田んぼがあったから。
しかし、続けるうちに「食」というものをもっと大切にしたいと思うようになりました。
・なぜ米づくりを選んだのか
元々が米農家だったためです。
・なぜ自然栽培をやろうと思ったのか
奇跡のリンゴ 木村秋則さんとの出会いがキッカケです。
・今までで嬉しかったこと
応援してくれるお客さんがたくさんできたこと。
そして食の安全を考える人が多くなったことです。
・今までで苦労したこと
販売することです。
なぜなら無農薬農家は農協に入らないため、販路を自分で開拓する必要があるからです。
・農業の楽しさはどんなところ？
一言では表せませんが…食べてくれる人の笑顔が見えるところです。
・自然栽培はどんなところが大変か
マニュアルがないため、自分のイメージが頼りというところが非常に難しいです。
・米づくりへかける想い
人間が本来持っている免疫力を高めるため、食べ物から変えていく。
その考えをもっと広めて、たくさんの人に伝えていきたいです。
そして、子供たちに、もっと「やさしいお米」を届けたいです。
「やさしい」は上野晃のキーワードです。
・前の経歴
長距離トラックの運転手をやっていました。
・取り組み
オーガニックマルシェへの出店。
自然栽培の勉強会なども開催しています。
・趣味・特技
車いじりと旅行・ドライブが趣味です。
特技は、お客さんとの会話を楽しみながら自分でお米を販売すること！
いつの間にか特技になっていました。
・他の農家さんとココが違う！
コシヒカリだけではなく、ササニシキやササシグレ、亀の尾、プリンセスサリーなど、色々な品種をつくっていることです。
いつも熱い気持ちでお米をつくっている上野さん
「上野さんちのやさしいお米」を生産する、上野晃さん。
子供やアレルギーを持った人も安心して食べられる「やさしいお米」づくりに、情熱と心血を注いでいます。
上野さんちのやさしいお米は、その名の通り体にスッと入っていくようなやさしさ。
体への負担が少ないことから、小児がんを患うお子さんを持つ親御さんが買われることもあります。
また、新潟市内のある幼稚園では、上野さんのお米を給食のご飯として使用しています。
このように、上野さんと、上野さんがつくったお米はたくさんの人からの信頼を得ています。
そして自然栽培のノウハウを若手にも伝えるなど、食の安全を広め、継続させていくための活動にも力を入れています。
おいしくて体にも良い「上野さんちのやさしいお米」の、そのやさしさをぜひ一度味わってみてください。
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