写真は一触即発の状況です。
中央やや上には「アメンボ」がとまっています。
下部には、オタマジャクシが田んぼの土の表面にとどまっています。
オタマジャクシが水面近くまで上がってくると、アメンボの餌食になってしまいそうです。
オタマジャクシは水面まで上がってくるのを待ち、アメンボは安全が確認できるまでは水中にいる。
オタマジャクシとアメンボはDNAに従っているのでしょうか?
個人的には、全てをDNAの役割と考えることに疑問を感じます。
生物の立場に立つと、DNAを書き換えることは、大きなリスクを伴っています。
書き換えたことによって、種の存続が危うくなることも考えられます。
何となくですが、一定期間(数世代)はDNAを書き換えずに、別の手段で情報を伝達し、やがてその情報が種の存続にとって有意義であると確認できた際に、一定割合(つまり、多様性、わざと書き換えないという選択肢を残す)でDNAを書き換えるような気がします。
うまく説明できませんが、DNA以外に世代を超えて情報伝達が出来るとしたら、一大ニュースです。
もちろん、それは情報伝達の分野では無く、同じような環境で成長したことによって「同じような価値観」が醸成され、それが「情報伝達が行われたように感じられた」のかも知れません。
どちらであろうと、証明が難しいだけに、神秘的な課題です。