地域では、コシヒカリの出穂が続いています。
田植えが早かった田んぼは出揃い、田植えが遅かった田んぼもそれに続こうとしています。
写真の田んぼは、「この1株」を除いて、穂は出ていません。
「この1株」は、多分、普通のコシヒカリではなく、突然変異で出穂が早まったものか、元々別の品種の種が混じっていたかのどちらかだと思います。
別の品種が混じっていたとしたら、1株だけということはないと思います。
そうだとすると、突然変異なのだと思います。
突然変異は、特別なことではなく、確率は低いですが当たり前のように起きています。
そしてそれが多様性につながっているのだと思います。
全国的に作付が少しずつ広がっている五百川も、コシヒカリの田んぼで出穂が早いものを何年もかけて選抜・固定した品種です。