精米いろいろ

24_1288787517_1_sya.jpg大雑把にいえば、玄米から外側の「ぬか部分」を取り除くと、白米になります。この工程を、搗精(とうせい)とか精米といいます。一般的には、玄米同士に力をかけてこすり合わせ、ぬかを取り除きます(胚芽米用のものなど、特殊な方式なものもあります)。蛇足ですが、取り除く程度で、五分づきとか、七分づきなどがあります。この基本は同じですが、主流の一回通し(玄米を瞬時に精米する)と、循環式(圧力をかける場所を何度も通らせて、徐々に精米する)とがあります。写真は循環式精米機です。右上から玄米が吸い込まれ、圧力をかけられた後、左から出てきます。これをかなりの時間繰り返します。圧力を強くすれば時間は短いですが、圧力を弱めにセットすれば時間がかかります。この時は圧力をかなり弱めにしたので、6kgの玄米に2時間以上かかりました。まだまだ試行錯誤の段階で、使いこなせていません。使いこなせていないことと、あまりにも時間がかかるので、通常の精米は一回通しで行っています。精米にこだわりたいという方で、防音対策もばっちりな方にはおすすめです。

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