ゲノム編集推進は慎重に


 写真は今日の午後6時頃です。
 カメラを真上に向けてストロボを炊くと、幻想的な写真となります。

 日本では、「遺伝子組換え農産物」に強い抵抗感があります。
 もちろん、日本だけではありません。
 一方で、遺伝子組換え農産物の作付面積は増えているとも言われています。

 最近、「遺伝子編集」技術が話題になっています。
 日本も力を入れているようです。

 どちらも、生物の遺伝子を意図的に操作するものです。
 自然界で起こる自然変異とは、「意図的」という部分が本質的に異なります。それと、自然界では、「自然淘汰(適応できない生物は生き残れない)」という洗礼を受けます・

 「食料を増産し、食料不足を不足を解決するには、遺伝子操作技術しかない」という考え方もあるかもしれません。
 でも、この考え方には疑問があります。
 遺伝子組換え技術が現場で活用され、もうすでに、かなりの年月が経っています。
 果たして、食料不足は解決したのでしょうか。

 遺伝子操作を推進する前に、じっくり考えた方が良いと思っています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です