昨日、今年産米の8月15日現在の作柄概況が発表されました。
新潟県は「平年並み(平年の99%~101%の範囲)」とのことでした。
これは、調査日(8月15日)以降の天候が平年並みに推移することを前提としています。
15日以降のこの暑さは考慮されていませんし、この先台風などの大きな被害があれば、「平年並み」から下がっていく可能性があります。
まさに、減点法です。
また、収量についてであり、品質は別に考える必要があります。
写真中央に白くなった穂があります。
これは、穂の下の茎が虫にかじられたためです。虫にかじられ、水も養分も行き来が出来ず、白く枯れてしまいました。
折角大きくなって穂を出したのに、大変残念です。