加温と無加温(第1回)

24_1338036506_1_sya.jpg水稲育苗の2つの方式について、何回か連載します。一般に、種籾は種子選別(塩水選や比重選など)を行った後、種子消毒(温湯消毒など)を行い、一定期間、水に浸け、十分に水を吸わせます。その後、30℃以下の水に浸け、ハト胸状態に催芽させます。写真が催芽後の状態です。写真の場合、種籾によって芽の出方に差がありますが、この差が少ない方がよりよいと考えられます。この後、いよいよ種まきとなります。催芽した籾を洗濯機や専用の機械で脱水して撒く方法もありますが、我が家の播種機の場合、表面の水気がなくなってパラパラになるくらい、少し乾かした方が良さそうです。加温と無加温は、播種した後の苗箱の処理方法ですが、次回に続きます。

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