水回りと溝切り作業

棚田にたどり着くと、スポット予報を見てとにかくバイクの飛び乗ってすべての田んぼの水回りに出かける。
早く植えて分けつの進んでいる田圃は中干しに入り、体力勝負の溝切りが始まった。
田植えが遅い上に水不足で分けつが進んでいない田圃は、ひび割れをしないように僅かな湧水を引き込みながら雨を待つ。
しばらく前のポイント予報では今晩からまとまった雨が降るはずだったが、またもや軽くいなされてしまった。

溝切り作業

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田植えから1ヶ月後位の分けつが進んだ田んぼは中干しをし、溝切りを実施する。
溝切りを実施することにより中干しで残っていた水を乾かしたり、ひび割れた田面に用水が行渡りやすいようになる。
しかし、溝切り機を押しながら田んぼの中を歩くのは重労働・・・。
田圃の中を歩かなくても良いように、古い田植え機を改造して乗用の溝切り機を作ったが
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乗用の溝切り機が入れるまで田面を固くできず、水も少ないことから仕方なく乗用の溝切り機で作業を進めている。
しばらくは足腰を鍛えながら、田圃の中でダイエットに取り組めそうだ・・・。

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