12月26日の田んぼです。
いったん降った雪がだいたいとけ、田んぼが姿を現しました。
この翌日から雪が降り、現在は、真っ白になっています。
いよいよ冬が始まりました。
季節は毎年のことですので、この冬も終わりがありますし、1年後には次の冬が始まります。
いよいよ始まるのが「TPP11」です。
明日、発効することとなっています。
こちらの方は、よほどのことがない限り、終わりはありません。
厳しい状況に追い込まれても、容易には脱出できません。
最初の1年くらいは「○○が安くなった。○○の輸出が増えた。TPPのおかげだ」という報道が多いと思います。
しかし、ゆっくりと、時には素早く、その本質が明らかになってくると思います。
TPPは、決して「自由な貿易をすすめよう」というのではなく、「いかに利益を得続けるか」ということです。
国内農業は、年々、元気がなくなっている状況です。
多少の輸出は増えるでしょうが、「農産物の輸入が増えたら、国内農業が元気になった」ということは考えられません。
もちろん、農業を含め、国内産業がより元気に、国民がより安心して豊かな生活を送れることを願っています。
いよいよ始まります。