普及員の必読の書(その2)

24_1301228725_1_sya.jpg今日朝までに10cm位雪が降り、明日の朝も冷え込むようです。前回の続きです。例えば、新しい野菜に挑戦したいと考えたとき、生産から販売まで親身に指導してくれるのは普及員であり、JA職員であり、市町村職員です。ここでは普及員に絞りますが、普及活動の対象にはベテラン農家も含まれますので、普及員にはかなりの力量が求められます。一方で普及員は県の職員ですので、他部署に異動になったり、管理職になったりもします。普及活動を継続していくためには、知識だけでなく普及指導活動のやり方なども引き継いでいく(伝承)ことが重要です。普及員の人員は、多分、減少していると思います。単純に考えても、1人当たりの業務は増えていきます。伝承を行う上で、これは好ましいことではありません。つづく

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