TPPを考えるシンポ

24_1302956620_1_sya.jpg新潟大学農学部フィールド科学教育センター主催の「TPP問題を知る、そして考える」というシンポジウムに参加してきました。基調講演、ミニシンポジウム、リレートークの順ですすめられました。基調講演では、京都大学助教・中野剛志さんが「すでに関税が低くなっている工業製品の貿易については、関税よりも為替水準の影響が大きい」「中国も韓国もインドも参加せず、現在の参加予定国との貿易を考えると輸出が大幅に増加すると考えられない」「食料は大幅な輸入増が想定されるが、不作などのときは輸出国は国内供給を優先して、日本は輸入できなくなる」などの指摘がなされました。

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