一番苦しいとき

24_1340454742_1_sya.jpg田植えからある程度生長するまでが、稲にとって一番苦しいときです。植えられた後は、蓄えてきた力で根を伸ばし、その根が働き出すことが第1歩です。何とか生きようとしているときに、除草機で倒されたり、根が切られることもあります。また、イナゴやイネミズゾウムシ(写真)に葉をかじられることもあります。葉をかじられれば光合成が出来なくなったり、修復のために力を必要とします。イネミズゾウムシは稲に産卵し、幼虫は根を食べますので、稲には大迷惑です。一度に迎える困難をどう乗り越えるかが、その後の稲の生育に大きく影響します。何とかがんばり抜いてほしいものです。

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