「きれい」とか「この瞬間だ」など、そのシャッターチャンスを共感できるのが、写真のすばらしさです。しかし、シャッターを押しただけで、共感できるような写真表現にはなかなかなりません。写真は、夕方の雲の鮮やかなコントラストを表現したかったのですが、いまいちです。カラーで調整する方法もありますが、白黒に加工して、細かな調整を行う方法もあります。先日、新潟市内の博進堂さんの主催の研修会『デジタルカメラのカラー&モノクロ表現 vol.2』に参加し、白黒写真の奥深さを学んできました。白黒に加工と言っても、専用のパソコンソフトを使うことで、明るさやコントラストを変えたり、特定の色を強調したり出来ます。まさに、「仕上げる」という表現がぴったりです。フェイスブックでは、当日の写真が掲載されています。http://www.facebook.com/hakushindo