降雪を前に、研修会の季節を迎えています。昨日はJA全農にいがた主催の研修会に参加してきました。今年の稲作は、梅雨までの高温、長い梅雨、出穂後の低温と、周期的に変化してきました。当地域の栽培スケジュールを前提にすると、高温時には(投入した肥料とは別の)地力窒素も多くなることから、出穂時には多くの穂を付けることができました。しかし、その後の低温では十分な光合成を行うことができず、結果的に、光合成量が不足した分、未熟米(十分に熟せなかった米)が多くなったようです。不測の事態を考えていたとしても、なかなかカバーできないこともあります。1つ1つが積み上げです。