トップの生産者に学ぶ

24_1322048582_1_sya.jpg先日、米の食味コンクールの講演会に行ってきました。コンクールで連続してトップクラスに選ばれた4人の生産者(福島、宮城、山形、新潟)の方の講演です。宮城の方からは津波で避難してきた子供があめ玉を涙を流して受け取ったこと、3日連続で家族総出で炊き出しを行ったこと、福島の方からは、原発事故で新米ばかりでなく22年産も含めて販売がすすまないこと、どの農業者も心配事を抱え体調が悪くなっていることなどのお話がありました。「励ましをいただいている限り、いずれは克服できることを願いながら頑張りたい」と述べられ、会場からも大きな拍手がおくられました。また、生産者としては「とにかく安全な農産物を作り、自分の考え方や取り組みを伝えながら販売につなげ、自立した経営を目指していくべき」とのアドバイスをいただきました。

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