今年から無農薬、無肥料で育てる自然栽培米にチャレンジしたのですが、初年度
で分からないというよりも、出穂期の台風の影響とお盆からの長雨によ る日照
不足の為に、自然栽培、有機栽培ともに減収の為に、正直どちらがという結果は
でませんでした。
でもどちらもほぼ変わらないという結果を受けて、自然栽培でもやれるという手
応えはあったので、来年は、大幅に自然栽培の面積を増やす予定です。
稲わらの分解がすすむように、今は田んぼの水分量を適切に保つ為に、田んぼに
再度、溝を切ってみました。新潟の冬の気候を考えると、もっと溝の数 がいる
のでは?と思われそうですが、溝を切りなおした間にも、夏に掘った溝が残って
いるので、本数的には足りているのかなと思っています。
しかし未分解の稲わらがいっぱいある田んぼの溝切はよいでなかったです。溝を
切る前にわらをよけてから切らないとしっかりと溝にならなかったの で、汗だ
くになりながらの1日でした。まあでもこの時期にかく汗もまた清々しく気持ち
の良いものでした。