少しずつ、でも心配多い
少しずつ、実入りが進んでいます。
どの生産者も、食卓で喜んでもらえる「きれいなお米」「おいしいお米」に実ることを願っています。
しかし、今年の連続した暑すぎる夏の日々は、心配の種です。
1等米比率が極端に低下した昨年の場合、このフェーン現象が大きな原因だったという、多くの人が納得できる根拠がありました。
一般に、出穂後20日以内の暑い日(最適といわれる平均気温26℃を上回る日)があると、高温障害になる心配があるといわれています。
多分、今年は希なほど、平均気温が高い日が続いています。
先週、稲作に詳しい方に伺ったところ「田んぼの穂を剥いてみたところ、大きな問題が生じているようなことはなかった」とのことでした。
本当にそのとおりになることを祈っています。
しかし、収穫の早い県では「コシヒカリに高温障害」との情報もあり、ヒヤヒヤです。