昨日、農林水産省の舟山康江政務官を招いての車座集会に参加してきました。自分なりに発言したいことをいくつか考えて行きました。はじめに、舟山さんがご自身との農業の関わりや国の政策について話されました。埼玉生まれとのことですが、毎年、夏休みを利用し、毎年1ヶ月は北海道の祖父母と一緒に暮らしていたのだそうです。「自分の原風景は北海道の田んぼの風景」「規模拡大一辺倒ではなく、地域を維持するためにも多様な経営が大切」「農業の危機の大きな要因は価格の低迷」など、滑舌よく、力を込めて話されました。政権交代により、「格段に象徴の垣根が低くなり、いろんな施策が進めやすくなった」とのお話もありました。こちらとしては、発言したいことのほとんどを言われてしまい、うれしいショックを受けました。この前からのマイブームですが、現状をもとに3年後・5年後を考えるのではなく、100年後の農業を描きながらそのために50年後・10年後を想定して施策をすすめてほしいと要望しました。いろんな評価があると思いますが、政策転換を実感した日でした。