恐怖のいもち病

24_1284206040_1_sya.jpg我が田んぼのコシヒカリにとって、最大の病気は「いもち病」です。地域の田んぼではいもち病を避けるため、薬剤を散布したり、品種を変えたりしています。特にコシヒカリにとっては、宿命ともいうべきものです。一般的には、窒素肥料を控える、茎数(けいすう、一株や面積当たりの茎の数)をあまり多くしない、株と株との間をあけて風通しを良くする、硬い稲にする、いもち病に強い品種を用いるなどが、対策としていわれています。我が田んぼでは一番最後を除いて、すべてを心がけています。写真の黒っぽいところが、いもち病の病斑です。この病斑が、穂に転移すると大きな被害につながりますが、今年の暑さに助けられたのか、今のままならほとんど心配ありません。あまり暑くなかったり、葉が長時間ぬれていたりすると、いもち病菌が元気を出すといわれています。

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