コメという商品(その2)

24_1299021572_1_sya.jpg先回(その1)の「戸惑い」、同じおコメの2kg袋と10kg袋とでは1kg単価が結構違うということ、についてです。自分としては、自家用に10kgのおコメを買いたい方は10kg袋を買うのが普通であり、2kg袋を5つ買うことはあまりないのではないかという思い込み(?)があります。もちろん、1日に食べるおコメの量はそれぞれの家庭で違っていると思います。たくさん食べる方は大きな袋を、あまり食べない方は小さな袋を買うのが合理的と思います。家で普通に食べるおコメですので、買う量が異なっていても、包装代などはあるとして、1kg単価はだいたい同じくらいでもよいのではないかと考えると、少し戸惑いが生じます。これは自分にとってコメがあまりにも身近だからでしょう。考えてみると、トマト1個と1箱では1個あたりの値段は違いますし、農産物以外でも小口か大口かで単価は異なっているのが普通です。こう考えると、「戸惑い」というのは、「願望」だったのかも知れません。春が近づき、この季節の名物ともいえる霧がよく見られます。

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