田んぼのアゼが冬の間に、モグラや野ネズミに穴をあけられていますので、アゼを塗りなおしたり補修しなければいけません。田んぼの水が漏水し、田面が露出するといっぺんに雑草が生えてきます。 そんな補修作業をしていると周辺の田んぼでは除草剤の散布で忙しそうです。除草剤は画期的な発明で、稲以外の草はすべて枯らしてしまうのです。 ただ、除草剤を散布した後周辺はしばらく頭痛がするほどの匂いが経ちこめます。1日もすれば匂いはなくなるのですが、やっぱり私には使えません。田んぼには土の匂いや水の匂い、そして鳥のさえずりが一番似合っています。 アゼの雑草も可憐ね花を咲かせています。