稲穂もずいぶん色づいてきて刈取りも間近かとなっています。写真はイナゴがスズメよけのテングスに止まっているところです。ずいぶん稲の葉っぱを食べられてしまいましたが、これはこれで私の大事な田んぼの仲間です。世の中には不要なものはいないのです。それぞれに理由があって生きているのです。農薬の使用や合鴨による生物駆除にしろ生物の種類を制限してしまうことは自然界の秩序を乱すことで、そんな単一世界は一番危険な状態だと思います。本来自然界は命があふれる状態が理想で、それぞれに足りないところを補いながら生きているのではないでしょうか?