酵母菌

16_1306720723_1_sya.jpg今年の稲作で楽しみにしているのが酵母菌の活用です。日本酒の生酒粕を水入り口から流し込みます。もったいないようですが、弊社では冬季シーズン酒粕の梱包作業をしているので、作業終了掃除時にでる粕を1シーズン集めるとこのくらいの量は十分確保できます。ご存知の方も多いと思いますが、酵母菌は稲わらを分解する力はありませんが、様々な有機物を植物が吸収しやすい形に分解してくれます。なかでも一番期待しているのが、水田土中という酸素が少ない環境の中で、有機物を腐敗ではなく発酵という状態にもっていってくれることを期待しています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です