新潟は「やや不良」

　農林水産省から９月１５日現在の２０１７年産米の作況指数が発表されました。
　平年を１００とした場合、新潟県は９７の「やや不良」（９８～９５）となりました。
　８月１８日現在では「平年並み」でしたので、下方修正されました。
　地域別では、岩船が１０４、下越北が１０１、上越が９９、魚沼（十日町市はここ）と佐渡が９８、下越南が９７、中越が９３となっています。
　９月１５日現在ですので、最終的には当地域はもう少し下がるかも知れません。
　作柄が良くないことは、９月に入った時点で十分に予想できました。
　作柄は良くなく、ＪＡの仮渡金は過去２番目の低水準と、稲作農家にとってはさらに厳しい状態となりました。生産コストは上がっています。
　地域では、コシヒカリの稲刈りが終盤を迎えていますが、日増しに倒伏が進み、つらい作業を強いられています。
　我が家では、これからコシヒカリに取りかかります。