倒伏の恐怖

24_1251863800_1_sya.jpgご存じのとおり、穂は茎に支えられています。重い穂も、軽い穂もあります。茎の太さも様々、茎の長さも様々、茎の堅さも様々です。茎は根によって上に伸びています。深い根も、浅い根もあります。また、硬い土も、軟らかい土もあります。雨や風で穂や茎に普段以上の力がかかったりします。と、前置きはここまでにして、いろんな要素はありつつも、結果として穂を支えきれなくなると、稲が倒れてしまします。我が圃場も、少しその傾向があります(写真は我が圃場の最も倒れている部分です。中央やや右にシオカラトンボもいます)。倒れてしまうと、下になった葉には光が当たらず、もっとひどいときは穂が土にくっつき発芽(穂発芽といいます)してしまうこともあります。できるだけ丈夫な稲を目指していますが、致し方ないときもあります。

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