冬が降ったりやんだりで、積雪はあまり増えていません。屋根に積もった雪は、いくつかの処理方法があります。1つは屋根の上でとかす方法です。電気や灯油を燃料にして液体を温めて、屋根の上のパイプなどに通します。融雪屋根といいます。もう1つは屋根の下に雪を落とす方法です。これには、屋根を滑りやすくして雪の重みで落とす方法(落下式屋根)と、人力でスコップやスノーダンプで落とす方法があります。融雪屋根や落下式が増えています。今の雪によって、人力での雪下ろし(屋根よりも雪が高く積もることもあるので、雪掘りともいいます)をはじめた人もいます。