今年の雪には大きな特徴があります。たいていの年は、降ったら止んで、降ったら止んで、徐々に雪が積もっていきます。止んでいる間に雪が少し溶けて締まって固くなっていきます。固い上に柔らかい雪が降って、その雪も固くなってさらに柔らかい雪が降っての繰り返しです。ところが、今年は降っている期間が長すぎ、締まることなく一気に積もりました。この雪は、力を加えてもなかなか固まらず、固まったようでも力を加えるとまた崩れてしまいます。除雪機で飛ばそうにも、軽くて遠くに飛ばないし、雪をかき集めるロータリーにスムーズに巻き込まれてくれません。明日からは中断していた雪下ろしの再開です。