大雪とはいうけれど‥‥

24_1334321032_1_sya.jpg3月31日の新鮮情報便にあるように、誰もが今年は「大雪」だと思っています。確かに、積もっている雪の高さ(積雪深)は平年をはるかに上回っています。しかし、写真のように、降った雪の量(降雪量)を積み上げてみると、平年よりも若干多いくらいです。「降った量」と「積もった量」のこの傾向の違いは、「溶けた量」によるものだと思います。12月から3月までの平均気温を平年値と比較すると、12月竏窒P.3℃、1月竏窒P.4℃、2月竏窒P.6℃、3月竏窒P.1℃(※数値は平均気温ではなく、平均気温との比較です。数値は気象庁HP。)となっており、いずれも平年より1℃以上低くなっています。平年よりも低い分、溶け方も平年よりも少なく、それだけ高く積もってしまいます。冬が平年よりも寒くなればなるほど「大雪」になってしまいます。これは非常に衝撃的です。新潟県内の雪の状況は次のURLで見ることができます。http://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/yukijoukyou/snow.html

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