加温と無加温(第2回)

24_1338120407_1_sya.jpg今回は加温方式についてです。種をまいた後、育苗機(出芽機、発芽機)に入れ、30℃弱で湿度の高い状態にして芽を伸ばします。種籾にとって望ましい環境ですので、出芽率も良く、比較的揃った状態となります。育苗機内は遮光されていて、「もやし」の状態です。色が白くて太い芽となります。食べると「シャキシャキ」していそうです。催芽と同じく、出芽も揃っていた方がその後の生長も揃うため、より好ましいといえます。この後、育苗場所に並べて、保温・保湿と遮光のため、シートをかけます。遮光といっても少しは光を通すので、シートをかけていても、少しずつ緑色になっていきます。

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