?米価・その1

24_1394367763_1_sya.jpg今日は天気が良く、小屋の9回目の雪下ろしをしました。足を大きく開くと、ハシゴを使わずに屋根に登ることができます。写真は屋根に積もった雪の表面です。さて、生産調整に対する直接・間接の支援措置がなくなると、米の作付面積が増え、生産量も増加する可能性は大いにあります(個人的には、産地としては、価格形成力を維持するためにも、生産量を自分たちの力で調整する力を持つことが必要だと考えます)。生産量が増えると、現在よりもさらに買い手(米屋さんなど)の力が強くなり、生産者米価(生産者が受け取る米代金)は低下すると思います。消費者米価(消費者がお店などで買う米代金)は、生産者米価と完全に連動するというより、米屋さんやスーパーさんなどの横を見ながら価格が決められることとなります。利益を考えれば、安く買ったからといって安く売る必要はなく、売れる値段(値ごろ感のある値段)で値付けをすることが一般的だと思います。つまり、生産者米価と消費者米価は、ある程度別物と考えた方が分かりやすいです。

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