昨日の写真のヤマソテツを見つけた雪渓です。この時期になると雪渓も不安定になり所々薄くなっていて注意が必要です。誤って落ちてしまうと下は岩や冷たい雪解け水が流れていてとても危険です。特に午後は気温も上がりブロック雪崩の恐れも出てきます。この雪渓の両脇には赤コゴミが沢山生えていました、赤コゴミを新潟では「一本コゴミ」や「アブラコゴミ」とも呼びます。大抵はあまり株立ちせず数本か一本ずつしか生えていないので「一本コゴミ」とも呼ぶのでしょうが、ここの物はその殆んどが株で出ていました。又「アブラコゴミ」と呼ばれるのは「青コゴミ」に比べて口当たりが滑らかな為そう呼ばれるのだと思います。