昨日の午後から除草をはじめました。田植えから5日たって田んぼです。草が小さいとき(草の根がまだ弱く土から抜けやすいとき)に、きちんと除草することが後々のためになります。まずは、チェーン除草機の投入です。一定の長さに切ったチェーンを棒に結びつけ、「縄のれん」のようにします。それを田んぼにはわせます。小さな草は、土に埋められたり、水面に浮いてきたりします。チェーン除草は、苗がある程度活着していることが条件で、チェーンのれんは苗の上も平気ではわせることができます。このチェーン除草は、1年前に新聞や雑誌で紹介されたこともあり、一気に広がってきています。チェーンの間隔、長さ、太さ、引っ張る方法など、工夫できることが盛りだくさんで、生産者の創意工夫の見せ所です。写真は、自分自身で昨年の結果を踏まえた最新バージョンです。