農山漁村文化協会(農文協)の雑誌「現代農業5月号」で、ワイヤー除草器が紹介されました。といっても、まだ発売前で書店には並んでいません。写真は農文協のHPに掲載されている目次の一部です。5月号に限っても、ジャンボタニシ、植物のフキ、竹ぼうき、ワイヤー、チェーン・ブラシと、田んぼの除草に活用できる様々な動物・植物・器具が紹介されています。生産者としては自分の条件(田んぼ、労力など)にあった除草方法を早く確立することが必要ですし、そのために研究者からは客観的な判断材料を提供していただきたいものです。多分、これまでにワイヤー除草器を使っているのは考案者1人だけでしょうが、どれだけ普及するか、また、どのような新たなバリエーションが生まれるか、楽しみです。