救命救急と稲作?

24_1346934997_1_sya.jpg午前中は強い雨が降りました。比較的涼しい日でした。救命救急と稲作について、あまり関連性は感じられないかも知れませんが、何回か連載します。先日、救命救急の講習を受けてきました。希望した時間帯の受講者は2名、講師1名で、非常に贅沢な講習となりました。救命救急については、何度も講習を受けてきましたが、少しずつ、変わってきています。大きく変わった点として2つあげてみます。1つは、AEDの登場です。以前は救急車到着までが第1段階でしたが、近くにAEDがあった場合は、救急車到着前にそれを利用することが出来ます。もう1つは、呼吸の確認は同じですが、脈拍の確認は手順から抜けています。これは、「より後遺症を残さずに生存率を高めるために、脈拍の確認(当然、一定の時間が必要です)をどう考えるか」について、まさに現場の議論を経て変更されたのだと思います。確認すれば一定の結果は分かるのでしょうが、それだけその後の手順が遅れてしまいます。医療従事者が居合わせる場合もあればそうでない場合もあるなど、様々な角度から検討されたのだと思います。(つづく)

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