?減反・その1

24_1394195221_1_sya.jpgここ2日で40cm位積もりました。明日いっぱい降りそうです。さて、本題です。今は「米が余っている」と言われていますが、自給するために増産に取り組んでいた時期が続きました。自給が達成してからは、過剰米処理に経費がかかるということもあり、生産量を減らす政策が進められました。当初は、米の作付けを休む「休耕」に対して補助金が支払われました。その後、単に作付けを休むのではなく、他の作物の生産を拡大するよう、政策や補助金等の体系も変わってきました。また、行政と農業団体との役割分担についても、行政主導から徐々に農業団体の責任が重視されるようになりました。食生活の変化や人口減少などもあり、米の需要量の減少が続いていること、一定面積当たりの米の収量(平年収量)が増加していることなどにより、過剰米を増やさないために、減反(生産調整)は必要とされてきています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です